Q.お墓の契約者が亡くなってしまいました。申請は必要?
A.
お墓を引き続きご使用頂くためには、名義変更のお手続きが必要となります。
また、故人名等の追加彫刻、ご納骨の予約なども並行して進めさせていただきます。
詳しくは下記をご確認ください。
1.名義変更の手続き
名義の変更には必要書類のご提出およびお手続きが必要となります。
下記書類をご用意の上、管理事務所までお越しください。
必要書類
- 新使用者の戸籍謄本 1通
→ 現使用者との関係性が記載され、確認できるもの
- 新使用者の住民票 1通
→本籍及び続柄の記載があり、世帯全員が載っているもので、マイナンバーの記載の無いもの
- 新使用者の実印印鑑登録証明書 1通
- 新使用者の実印
- 新使用者の銀行届印
- 新使用者の認印
- 現使用者名義の墓所使用承認証
- 名義変更手数料11,000円(税込)
→現金でのお支払いのみになります。
- ※現使用者の印鑑登録証明書 1通
- ※現使用者の実印
※←は生前承継の場合のみ必要。死亡承継の場合は必要なし。
公的書類は、発行から3ヶ月以内の物をご用意ください。
必要書類をご用意の上、管理事務所で以下のお手続きをおこなっていただきます。
管理事務所でおこなっていただくお手続き
- 承継使用申請書兼誓約書(実印捺印)1通
→ 承継使用申請書兼誓約書からもダウンロードできます。事前にご自宅でご記入いただけます。
- 年間管理料口座振替依頼用紙(銀行印捺印)
- 墓所使用申込書(認印捺印)
- 墓所永代使用に関する重要事項説明書(認印捺印)
- 清風の碑管理使用細則
→永代供養付き墓所など一部区画のみ
- 同意書(認印捺印)
→永代供養付き墓所など一部区画のみ
以上の手続きで名義変更が完了となります。
お手続きに1時間程度を要しますので、お時間に余裕をもってお越しください。
また、ご来園の日時を事前にご連絡ください。
2.故人名等の追加彫刻
故人名等の追加彫刻とは、一般的にお墓の“墓誌”と言われる箇所に亡くなられた方の「戒名・法名」「俗名」「歿年月日」「歿年齢」を新たに彫刻することです。
必ず彫刻しなければいけない訳ではないですが、納骨時には彫刻が完成しているのが一般的です。
追加彫刻料1霊位:55,000円(税込)
- 戒名または法名(任意)
- 俗名
- 歿年月日
- 歿年齢(享年or行年、才or歳)
※あくまで一般的な必要情報です。お位牌の内容や、先に彫刻された方の内容により異なる場合があります。
彫刻完成までの流れ
1.追加彫刻のご依頼
管理事務所にて故人様の情報をご記入ください。
2.原稿の作成、確認(ご依頼から~約2週間)
お聞きした情報をもとに原稿を作成いたします。
実際に彫刻を行う前に、内容に間違いがないか確認をしていただきます。
3.彫刻作業、最終確認(原稿確認から~約3週間)
原稿を確認していただきましたら、実際に彫刻作業に取り掛かります。
彫刻が完了しましたら、お客様の方でご確認いただきます。ご依頼から完成まで約1ヶ月要します。なるべくお早めにご依頼ください。
3.ご納骨予約
ご納骨は、14日前までのご予約が必要となります。
年末年始(12月26日~1月4日)と、お盆・お彼岸の期間中はお受けできません。
納骨予約に必要な情報
- 契約者名/施主名
- 故人情報(戒名、没年月日、没年齢、続柄)
- ご納骨希望日時(14日前まで)
- 宗教宗派(無宗教も可)
- 僧侶、神主の手配の有無
- 卒塔婆の有無
- 法要室利用の有無
- 供花、返礼品、会食、お持ち帰り御膳の有無
以上の内容をご確認の上、ご納骨の予約を承ります。
最後に
ご契約者がお亡くなりになってしまった場合「名義変更」「追加彫刻」「ご納骨」の手続きが必要となります。
名義変更時(ご来園時)に追加彫刻とご納骨の予約をしていただくと最もスムーズに手続きができます。
ただし、ご身内がお亡くなりになられたばかりで、精神的にも肉体的にも大変な状況かと思いますので、ご不明な点や、ご不安に感じる点等ございましたら、お気軽にご相談ください。